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立誠学区は、中京区で最も東南部に位置しており、北は三条通、南は四条通、
東は鴨川、西は寺町通に囲まれた、面積0.254平方キロメートルの区域です。
歴史的には豊臣秀吉が行った都市改造の中で 誓願寺をはじめとする大刹が集め
られ寺の町が作られ、角倉了以の高瀬川開削による水運の発達と共に、材木、木屋、
米屋などの商家が発展し、1674年(延宝2)には花街、先斗町が出現しました。
また幕末維新の舞台となり、池田屋跡、海援隊屯所跡、土佐藩屋敷跡、坂本龍馬
の暗殺された近江屋跡など歴史的に価値の高い史跡が数多く残されています。
現在は、河原町や四条をはじめ、三条、新京極、寺町、裏寺町、木屋町、先斗町
など、地域ごとに個性あふれる異なった顔を持っています。
中央を縦断する河原町を中心とした河原町商店街、西側には寺町京極商店街と
新京極商店街、東側には若者が集まる木屋町、花街として名高いお茶屋・飲み屋
が連なる先斗町に加え、地区のコミュニティの核として地区全体を南北に縦貫し
ている桜の美しい高瀬川など、年間通して人の賑わいが絶えない京都一の繁華街
として親しまれています。
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